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賞について

コンペティション

審査委員長を含む、国際審査委員6名から構成される“国際審査委員会”によって選ばれます。

東京 サクラ グランプリ 賞金5万米ドル
審査員特別賞 賞金2万米ドル
最優秀監督賞 賞金5千米ドル
最優秀女優賞 賞金5千米ドル
最優秀男優賞 賞金5千米ドル
最優秀芸術貢献賞 賞金5千米ドル

コンペティション部門審査委員は、本年度国際審査委員をごらんください。

本年度国際審査委員

「コンペティション」部門規約

観客賞 賞金1万米ドル

コンペティション上映の一般観客を対象に投票を募り、もっとも多くの支持を得た1作品を表彰します。東京国際映画祭みなと委員会の協力により賞金1万米ドルとトロフィー、賞状が贈られます。

TOYOTA Earth Grand Prix

昨年度新設された賞で、エコロジー、地球への関わり方、自然と人間の共生などをテーマに持つ作品の中から秀逸な作品に贈られます。

TOYOTA Earth Grand Prix 審査委員

髙野悦子

髙野悦子(たかの えつこ)

東京国際女性映画祭ジェネラル・プロデューサー

1929年、旧満州(現中国東北地方)生まれ。51年、日本女子大学人間社会学部社会福祉学科卒業。東宝㈱勤務を経て、58年、パリ高等映画学院(イデック)監督科に入学、61年卒業。68年2月、岩波ホール創立と同時に総支配人に就任。74年2月より、川喜多かしこ氏と共にエキプ・ド・シネマを主宰。85年より、東京国際女性映画祭ジェネラルプロデューサーを務め、97年9月から2007年8月まで東京国立近代美術館フィルムセンター初代名誉館長を務める。

別所哲也

別所哲也(べっしょ てつや)

俳優 /ショートショート フィルムフェスティバル代表

慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1990年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。米国映画俳優組合(SAG)会員となる。主な代表作として、映画では、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した、『新・同棲時代』『波の数だけ抱きしめて』のほか、『大統領のクリスマスツリー』『パラサイト・イヴ』『メッセンジャー』『ekiden』『ULTRAMAN』『MAKOTO』など。俳優以外の活動として、99年より、日本発の短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」(www.shortshorts.org )を主宰。2004年には、米国アカデミー賞公認映画祭に認定され、昨年で10周年を迎えた。これまでの映画祭への取り組みから、今年、「夢をカタチにする仕事力」(光文社新書)を出版、観光庁より「YOKOSO!JAPAN大使」に任命され、文化庁文化発信部門より、長官表彰を受けた。

依田 巽

依田 巽(よだ たつみ)

TIFFチェアマン

プロフィールに関してはTIFFチェアマンをご参照ください

アジアの風

アジア映画の発展を支援する目的で設けられる賞です。アジア地域で製作され「アジアの風」部門で上映された作品の中から、“アジア映画賞審査委員会”により1作品が選ばれます。

最優秀アジア映画賞 賞金1万米ドル

アジアの風部門 審査委員

上野昂志

上野昂志(うえの こうし)

映画評論家 (日本ジャーナリスト専門学校校長) /FILM CRITIC (President of Japan Journalist College)

1941年、東京生まれ。東京都立大学人文科学研究科博士課程を修了(71年)。66年から評論活動を始める。68年、映画批評誌“シネマ69”創刊号より映画批評に取り組む。72年、吉田喜重監督作品『戒厳令』のプロデューサーとなる。94~95年、中国の映画事情を取材。98~99年 韓国国立芸術綜合学校映像院で日本映画に関する集中講義を行う。主著に「映画=反英雄たちの夢」「鈴木清順全映画」「ええ音やないか 橋本文雄・映画録音技師一代「映画全文」等がある。

キム・ジソク

キム・ジソク

釜山国際映画祭プログラム・ディレクター

1960年韓国釜山生まれ。アジア映画の専門家として、若手映画人の発掘・育成および名高い監督の名作上映などに重点をおいた活動を行っている。韓国・イラン・中国・インドネシア・ハリウッドなど各地域に焦点をあてた著作が10冊以上ある。

篠原哲雄

篠原哲雄(しのはら てつお)

監督

1962年、東京都生まれ。助監督として根岸吉太郎、金子修介、森田芳光、中原俊監督らに師事。自主製作映画も手がけ、『RUNNING HIGH』がPFF ’89で特別賞を受賞。初の16ミリ作品『草の上の仕事』が93年に神戸国際インディペンデント映画祭でグランプリを受賞。その後、96年、『月とキャベツ』が初の劇場用長編作品となる。以降、『洗濯機は俺にまかせろ』(99)『はつ恋』(00)『木曜組曲』(01)『命』(02)『深呼吸の必要』(04)『地下鉄乗って』(06)『山桜』(08)『真夏のオリオン』(09)など。

日本映画・ある視点

「日本映画・ある視点」部門の上映作品の中から、作品賞が選ばれます。

作品賞 賞金100万円

日本映画・ある視点部門 審査委員

関口裕子

関口裕子(せきぐち ゆうこ)

バラエティ・ジャパン編集長

東京学芸大学卒業。学生時代は自主映画を製作。1990年株式会社キネマ旬報社に入社。「キネマ旬報」副編集長、編集長を経て、2001年取締役編集長就任。07年5月同社を退社。同年11月リード・ビジネス・インフォメーション株式会社に入社。アメリカのエンタテインメント紙「VARIETY」の日本版「バラエティ・ジャパン」(http://www.varietyjapan.com/)を立ち上げ、編集長に就任。会社の都合によって、09年5月にいったんクローズするが、運営会社を移し、同10月に再オープンの予定。

北小路隆志

北小路隆志(きたこうじ たかし)

映画評論家/京都造形芸術大学映画学科准教授/東京国立近代美術館フィルムセンター客員研究員

早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、「朝日新聞」、「キネマ旬報」、「すばる」、「装苑」、「現代思想」、「映画芸術」ほかの新聞、雑誌などで映画批評を中心に執筆中。主な著書に「王家衛的恋愛」、「映画の政治学」(共著)、「ペドロ・コスタ 遠い部屋からの声」(共著)、「<社会派シネマ>の戦い方」(共編著)などがある。

柏原寛司

柏原寛司(かしわばら ひろし)

脚本家・社団法人シナリオ作家協会会長

1949年東京生まれ。日本大学藝術学部卒業。
主なテレビ作品: 「傷だらけの天使」「大都会」シリーズ「大追跡」「探偵物語」「プロハンター」「西部警察」「あぶない刑事」ほか
主な映画作品: 『あぶない刑事』シリーズ『べっぴんの町』『行き止まりの挽歌 ブレイクアウト』『ゴジラvsスペースゴジラ』『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』ほか
監督作品: 『猫の息子』ほか

KEIRIN.JP本映画祭は、競輪の補助を受けて開催します。
未来をつくるケイリンの補助事業「RING!RING!プロジェクト」
第21回 東京国際映画祭(2008年度)