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2009.10.24
[イベントレポート]
第22回東京国際映画祭 コンペティション部門観客賞は『少年トロツキー』に!!!

第22回東京国際映画祭 コンペティション部門観客賞は『少年トロツキー』が受賞しました!

この作品は、自らを20世紀初頭のソ連の因習打破主義者で赤軍のヒーロー、レオン・トロツキーの生まれ変わりだと信じる少年が、自分の通う高校に改革をもたらそうとする騒動を描く痛快青春コメディ。

上映後の場内を熱狂に包んだ、素晴らしく元気の出るこの作品が見事、観客賞を手にしました。

観客賞を受賞した『少年トロツキー』
2009 TROTSKY PRODUCTIONS INC.

10月24日(土)、TIFFparkにて授賞式が行われ、監督のジェイコブ・ティアニーさん、プロデューサーのケヴィン・ティアニーさんが登壇しました。
今回の授賞式は「みなと上映会」に前後をはさまれての開催、会場は家族連れの皆さんで埋まり、とてもアットホームな雰囲気な中で行われました。

港区長武井雅昭さん、みなと委員会委員長原 保さん、副委員長須永達雄さん、副委員長後藤 譲さん、Kiss port財団事務局長由井敏参さんが登壇、武井雅昭港区長から、みなと委員会委員長原 保さんからご挨拶をいただきました。
左から武井雅昭港区長、みなと委員会委員長原 保さん、副委員長須永達雄さん、副委員長後藤 譲さん、Kiss port財団事務局長由井敏参さん


続いて、港区長から受賞作品が発表され、賞状とトロフィー、賞金が受賞者のジェイコブ・ティアニー監督に手渡されました。

恒例となったはっぴも贈呈され、はっぴを羽織ったジェイコブさんは少し照れくさそうでした。


受賞スピーチ
ジェイコブ・ティアニー監督:

「(日本語で)ドウモ アリガトウ。
一般の観客の皆さまが私の作品を選んでくださったことを本当にうれしく思います。
このような賞をいただけて、大変光栄です。
これ以上うれしいことはありません。身の引き締まる思いです。映画祭関係者の皆さん、特にボランティアでがんばってくれている皆さん、
東京国際映画祭に参加している全てのフィルムメーカーを代表して、皆さんの親切で温かい協力に本当にありがとうと言いたいです。
うれしいです!感謝します!!」

ケヴィン・ティアニー プロデューサー

「ジェイコブがわたしの言いたいことのすべてを言ってくれました。関係者の皆さん、ありがとうございます。
(会場を埋めた観客に)ご家族でお越しの方、私は監督であるジェイコブの父でもあります。皆さんが家族と過ごす時間を大切にしているお気持ちは非常によくわかります。このような場所で、賞を受け取ることができて、父親としても光栄です。観客賞受賞は二重の喜びです。
(日本語で)アリガトウ」


コンペティション上映の一般観客を対象に投票を募り、もっとも多くの支持を得た1作品を表彰します。東京国際映画祭みなと委員会の協力により賞金1万米ドルとトロフィー、賞状が贈られます。


おめでとうございます!


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