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2010.01.08
[更新/お知らせ]
福岡アジア文化賞20周年記念事業、アジア監督作品上映会&市民フォーラム開催!ゲストに侯孝賢監督、アン・ホイ監督が決定!
福岡アジア文化賞の20周年を記念した上映会とフォーラムの開催が決定いたしました。

上映会では、
侯孝賢監督『珈琲時光』
第22回・23回TIFFでも上映されたアン・ホイ監督『生きていく日々』が上映されます。

フォーラムでは、
福岡アジア文化賞20周年記念事業『アジア映画監督フォーラム スクリーンを通してみたNIPPON』と題し、これまでの福岡アジア文化賞を受賞した侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督とアン・ホイ監督がこれまで見てきた日本映画について語ります。
さらにゲストとして映画評論家の宇田川幸洋氏が登壇、司会を東京国際映画祭「アジアの風」部門プログラミング・ディレクター石坂健治がつとめます。

開催日:2010年1月27日(水)

上映会:『珈琲時光』(侯孝賢監督作品)
14:25 - 16:10(105分)

上映会:『生きていく日々』(アン・ホイ監督、第22回・23回東京国際映画祭「アジアの風」部門上映、第22回TIFF「アジアの風」部門スペシャル・メンション作品) 
16:30 - 18:00(90分)

市民フォーラム:『スクリーンを通してみたNIPPON』
18:30 - 20:30(120分)
ゲスト:侯孝賢監督、アン・ホイ監督 
ゲスト:宇田川幸洋(映画評論家)
司会:石坂健治(東京国際映画祭「アジアの風」部門プログラミング・ディレクター)

会場:IMSホール(定員400名) 福岡市中央区天神1-7-11 9F

入場料:無料 要・事前申込み
申込み方法等、詳しくは福岡アジア文化賞ホームページにてご確認ください。

福岡アジア文化賞とは:
古くから日本への文化の受け入れ窓口として、アジア諸地域との交流において重要な役割を担ってきた福岡市。
そんな福岡の個性を踏まえて、アジア地域の優れた文化の振興と相互理解及び平和に貢献するため、1990年に市、学界、民間が一体となって創設されたのが福岡アジア文化賞です。




『生きていく日々』
天水圍2部作その1。ハートウォーミングな母子家庭ドラマ
監督:アン・ホイ
キャスト:リョン・チョンルン、パウ・ヘイチン、チャン・ライワン

[あらすじ]
香港のみならずアジアを代表する女性監督アン・ホイの2007年製作の映画。香港郊外のニュータウン、天水圍に暮らす未亡人クイと高校生のひとり息子ガーオンの母子家庭のつつましい日常が淡々と描かれる。スーパーマーケットで働くクイは、近所に住む貧しいひとり暮らしの老女リャンフーと出会い仲良くなる。やがてリャンフーと同じスーパーで働き始め、クイは何かと不自由な彼女の生活を気遣うようになる。いつしか彼らは三人家族のようになっていく…。大きな事件は何も起こらず、日常生活のディテールが繰り返し描かれる本作は、従来の香港映画のイメージを刷新するだろう。アン・ホイは2008年度の福岡アジア文化賞(大賞)を受賞している。
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