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アジアの風
ディスカバー亜州電影~フィルム・アーカイヴの宝石
『君と僕』+『天と地の間に』You and I + Between Sky and Earth (Frieda)
“3つの名前を持つ映画人”の戦中戦後の代表作を2本立て上映
※英語字幕無し
スケジュール&チケット作品情報
10/19 14:00 - 16:20 (開場13:40)
六本木会場 [シネマート六本木 スクリーン4] トークショー

登壇ゲスト(予定):中西萠子(日夏英太郎監督長女)、李 鳳宇(シネカノン代表)

※英語字幕無し

登壇ゲストや終了時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

前売券¥1300

予定枚数終了

予定枚数終了

当日券¥1500
シネマート六本木窓口にて午前10時より販売いたします。

電話、インターネット、コンビニエンスストア、プレイガイド等では、この上映の当日券の販売はございません。

※Q&A、舞台挨拶、上映の日時は変更が生じる場合がございます。

監督:日夏英太郎 (ドクトル・フユン)

[解説]
戦前の朝鮮に生まれたホ・ヨン(許泳)は、日夏英太郎の名で日本映画界に入り、戦後はドクトル・フユンとしてインドネシアで活躍した。戦中の『君と僕』(断片)と戦後の『天と地の間に』を連続上映。
『君と僕』(断片)(1941年日本)
戦時中の愛国心に燃える朝鮮民族の志願兵を描いた劇映画。やがて晴れの国軍の兵士として第一線に出動する青年兵たちの行進や訓練の合間ののどかな休息場面、そして白馬江を舟で下りながら永田絃次郎、朝霧鏡子と金素英が歌を歌う場面などがある。この作品にはわずかだが李香蘭も出演している。

『天と地の間に』(1951年インドネシア)
 1910年代、少女フリエダはオランダ人の父とインドネシア人の母の間に生まれた混血児で、オランダ人の上流階級の中で生活していた。腕白な彼女の遊び仲間アビディンがインドネシア人なので、フリエダは大人たちから「遊んではいけない」と言われるのだった。
 1945年。偶然の再会を果たした二人は子供の頃のように親交をふかめていくが、実はインドネシア独立をめぐって、対立する立場にあった。オランダとインドネシアとの狭間でフリエダは自己のアイデンティティーについて悩むのだが・・・・。

120分 日本語、インドネシア語 モノクロ 35mm
KEIRIN.JP本映画祭は、競輪の補助を受けて開催します。
未来をつくるケイリンの補助事業「RING!RING!プロジェクト」
第21回 東京国際映画祭(2008年度)