[解説]
綿密な調査研究、資料映像、インタビューからなる長編ドキュメンタリー。不完全だった映画史を構築するため多数の映画人が討議を重ね、アモス・ギタイ、ムハマド・バクリといった鬼才たちも登場する。監督は『テヒリーム』(東京フィルメックス最優秀作品賞)のラファエル・ナジャリ。
[あらすじ]
『A History of Israeli Cinema』はイスラエル映画の歴史を学び、理解し、明らかにするための何年にも及ぶ調査、研究、スクリーニング、インタビュー、記録の成果である。脆弱で不完全だったその歴史を構築するために、俳優、思想家、プロデューサー、映画製作者、大学教授、評論家たちが議論を重ねる。この映画は、その結果というよりもむしろ、その過程を描く。
