[解説]
ユ・ヒョンモクと名コンビだった撮影監督金学成(キム・ハクソン)は、1930年代に日本の新興キネマで撮影技師となった。彼の人生を日本の名キャメラマン故岡崎宏三との交流を軸に、韓国のベテラン映画人たちのインタビューで迫る。2005年山形国際ドキュメンタリー映画祭、06年チョンジュ国際映画祭上映作品。
[あらすじ]
韓国映画史にその名を残す名キャメラマン金学成。彼は戦前、日本で「金井成一」の名前で撮影技師となり帰国。発展途上にあった朝鮮映画の向上に大きく貢献することとなる。彼が育てた現在の韓国映画界の重鎮たち、また家族の証言により、歴史に翻弄されつつ闘った、ふたつの名前を持つこの偉大なキャメラマンの足跡を追う。ユ・ヒョンモク監督自身が『誤発弾』(61)の撮影秘話と共に金学成の思い出を語る。
アジアの風
ディスカバー亜州電影~フィルム・アーカイヴの宝石
2つの名前を持つ男 キャメラマン金学成・金井成一の足跡The Man with Two Names Cameraman Kim Hak-seong, Kanai Seiichi
『誤発弾』のキャメラマンの生涯を追った秀作ドキュメンタリー
2005年 日本
10/18 20:30 - 22:21 (開場20:10)
六本木会場 [シネマート六本木 スクリーン1]
登壇ゲスト(予定):田中文人(監督)、松江哲明(映画監督)
登壇ゲストや終了時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
前売券¥1300
当日券¥1500
シネマート六本木窓口にて午前10時より販売いたします。
当日券の予定枚数は終了しました。
電話、インターネット、コンビニエンスストア、プレイガイド等では、この上映の当日券の販売はございません。
※Q&A、舞台挨拶、上映の日時は変更が生じる場合がございます。
監督:田中文人
ユ・ヒョンモク、チョン・イルソン、高村倉太郎
81分 日本語、韓国語 カラー HDcam