[解説]
ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠、ジャック・リヴェット監督の新作。旅回りを続ける小さなサーカス団を舞台に展開する人間模様を、明るい光線のもとに軽妙なタッチで描く。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。
[あらすじ]
夏の巡業の前夜、小さなサーカスの創業者でありオーナーが突然死去する。シーズンを乗り切るために、団員は故人の長女ケイトに参加してもらうよう頼みこむ。驚いたことに、彼女は自分の新生活にブレーキをかけ、サーカスの仲間になることを決意する。そんな時、ひょんなことから彼女はイタリア人のヴィットリオに出会う。ケイトに興味をそそられ、サーカスの生活スタイルに魅了された彼も一座についていくことを望み、次第に彼らの生活に溶け込んでいく。そして彼は、何よりケイトの秘密を知りたがっていた。なぜ彼女は、一度サーカスを去ったのか。そしてなぜ、また戻ることを決意したのだろうか?

