[解説]
ある一軒のアパートで起こった“感染”による惨劇を描いた『REC/レック』は、そのあまりの恐怖に世界中がひれ伏した。そして2009年、前作を凌駕する恐怖を携えて『REC/レック2』が再び、“感染”上陸。
[あらすじ]
物語は、あのアパートでの惨劇の直後から始まる。完全隔離されたアパートに、ある特命を受けた医師と武装した警官隊が突入する。それぞれヘルメットにCCDカメラを装着した彼らは、感染者たちの襲撃に怯えながらアパートの最上階へと向かう。僅かに生き残った者が、“感染”の深層部であろう最上階の部屋で見たものとは…。新たな感染が感染者を生み、直前まで仲間だった人間が、変わり果てた姿となって自分に襲い掛かってくる戦慄。断末魔の叫びが閉鎖されたアパートに鳴り響く嫌悪感。崩れ去る日常。後悔と誰にも届かない哀願。果たして彼らが目にしたものは――。それは、まだ誰も見たことのない阿鼻叫喚の地獄絵図…。

