[解説]
松本清張生誕100年を記念して、至高のミステリーがついに映画化。連続殺人事件に関わる3人のヒロインを、広末涼子、中谷美紀、木村多江が演じる。
[あらすじ]
結婚式から7日後。仕事の引継ぎのため、以前の勤務地である金沢に戻った夫・鵜原憲一は、そのまま帰ってこなかった。お見合い結婚ゆえに、夫の過去をほとんど知らない禎子は、彼が失踪した理由の見当もつかない。憲一の足跡をたどって北陸・金沢へと旅立った禎子は、室田佐知子と田沼久子という、ふたりの女に出会った。決して交わるはずのなかった3人の女の運命が、事件がもとで複雑に絡み合ってゆく。
一方、憲一の失踪と時を同じくして起こった連続殺人事件に、ある共通の事実が判明した。事件の被害者はすべて、憲一に関わりのある人間だったのだ。夫の失踪の理由とは? 連続殺人事件の犯人は? やがて衝撃の真相が禎子を待ち受けていた。

