[解説]
小さな町の映画祭に参加したり、地方の大学で講義をする日々をおくるアート系の映画監督。旧友と再会した彼の周りでビミョーな男女関係が展開し始める。ユルく切ないホン・サンス・ワールド全開の話題作。カンヌ国際映画祭監督週間出品。
[あらすじ]
アート系の映画監督ク・ギョンナムは、ある小さな町の映画祭に審査員として出席し、旧友のプ・サンヨンにばったり出くわす。サンヨンの家で夜通し痛飲し、ホテルに戻った彼は、サンヨンから「二度と自分たちの近くには現われないでくれ」というメッセージを受け取るが、その理由はわからない。数日後、ギョンナムは講義をするため済州島に招待され、先輩とその妻に会う。ギョンナムは20代の頃、彼女と付き合っていた。彼女がこっそりギョンナムにメモを渡した時、ギョンナムはとても困惑してしまう。

