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2009.10.18
[イベントレポート]
アジアの風部門『愛してる、成都』:10/18(日)Q&A

アジアの風部門『愛してる、成都』の上映終了後に、フルーツ・チャン監督と、プロデューサーのチェン・ウェイミンさんをお招きしてのQ&Aが行われました。

2008年3月に起こった四川大地震の復興支援プロジェクトのひとつとして企画された本作は、四川省の首都・成都を舞台に、1976年と2029年のふたつの時代で展開する物語。フルーツ・チャン監督は、その1976年パートを監督されています。

まず、最初にマイクをとったチェン・ウェイミンさんが「この作品では“地震”を直接描いてはいませんが、それは被害にあった四川省の人々に、つらかった出来事を思い出させるべきではないと思ったからです。それよりも、人と人との心のふれあいを描くことによって、彼らに生きる勇気を与えたいと考えたのです」とコメント。
愛してる、成都
チェン・ウェイミン プロデューサー


これを受けたフルーツ・チャン監督は「四川大地震が発生した時、僕はアメリカにいたのですが、その詳細な被害状況は、瞬く間にテレビのニュース番組で報道されました。番組を観ながら、僕は“地震の悲惨さを描くには、ニュース番組にまさるメディアはない”ことを再認識し、もし自分が四川大地震をテーマに作品を撮ることがあれば、それは全く違うアプローチとなることを確信したのです」と、おっしゃっていました。
愛してる、成都
フルーツ・チャン監督


また、観客の方からの「もうひとりの監督にツイ・ジエンを起用した理由は?」との質問に、チェン・ウェイミンさんは「以前にチアン・ウェン監督と『鬼が来た!』をつくった際に、ツイ・ジエンさんに音楽をお願いするという話があったのですが、残念ながらこれは実現には至りませんでした。このことが長らく心に引っかかっていまして、ツイ・ジエンさんが“映画を撮りたい”とおっしゃっているのを小耳に挟んだ私は、すぐに彼に監督のオファーを出したのです。また、ご存知のようにツイ・ジエンさんは大変に優れたミュージシャンですから、その芸術的センスが監督として開花することにも期待していました」と、満足気に答えられていました。

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