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2009.10.20
[イベントレポート]
まるで花が開く瞬間!佐々木 希主演特別招待作品『天使の恋』:10/19(月)舞台挨拶
お金だけを信じる空虚な日々を送っていた17歳と、大学講師のピュアな恋愛を描いたラブストーリー『天使の恋』が特別招待作品として上映されました。今、最も旬のトップモデルである佐々木 希さんの初主演映画ということもあり、劇場は超満員! 本編の上映前に、寒竹ゆり監督と、佐々木 希さん、谷原章介さんが登壇し、舞台挨拶を行いました。


左から谷原章介さん、佐々木 希さん、寒竹ゆり監督


今回のオファーを受けた当初は、返事に戸惑われたという佐々木さん。
「演技経験もあまりなく、不安もあったので、正直、“できない!”って言っちゃいました。でも、監督にお会いして、監督のアツイ気持ちが伝わってきたので、“やるしかないな!”と思いました。この映画のお仕事をさせてもらっていた3ヶ月くらいの間に、いろいろな経験ができました」

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主演の佐々木 希さん

共演された谷原さんは、女優として成長していく佐々木さんに驚かれたそうです。
「今回の理央役は、いろんな過去を背負っている役で、僕の演じた光輝と出会うことによって変わっていく。そして、最後はいろいろなものを受け止められるまでに成長する、本当に難しい役だったんです。でも、希ちゃんは撮影中、役柄のように目覚しい成長を遂げていきました。現場でそれを目の当たりにして、“こんなに人ってどんどん変化していくものなんだな”と思いました。まるで、ワッ!と花が開く瞬間のようでした。その場に立ち会えたことを幸せに思います」

寒竹監督も、「最初の本読みでは、正直“どうしようかな…”と思いましたが、彼女はこんなカワイイ顔していて、めちゃくちゃ根性のある子。言ったことを素直に受け入れて、それをまずやってみる、というスゴイ吸収力を見せてくれた。また谷原さんが、彼女を大きな包容力で支えてくれました。彼女もやりやすかったんじゃないかと思います」と、キャストの2人のパワーに大満足の様子。


寒竹ゆり監督

また、今回、重い病気を患うという悲しみを秘めた役を演じた谷原さんは、
「実際に病気と闘っている方や、そのご家族などが見る可能性もあると思いますので、あまり軽く表現しすぎると、“病気はこんな簡単なものじゃない”と思われてしまうでしょうし、逆に過剰にリアルに描き過ぎてしまうと、映画の物語を楽しむ前に、つらい現実や思い出と直面してしまうかもしれない。そういった意味で、病気の表現の仕方、その度合い、強さについてとても気を遣い考えました」と、役作りへの思いを語ってくれました。


谷原章介さん

最後に、「映画の中では、18歳年上の男性に恋をしますが、実際に18歳年の離れた男性との恋はアリでしょうか?」という司会者からの質問に、佐々木さんは、「谷原さんのようなカッコイイ男性なら、全然アリです(笑)」と、愛らしい笑顔を見せてくれました。



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